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ふたりぼっち その1

少女は、気がいつになく昂ぶるのを感じていた。
その日は特別な日であったから。
肌着に皺を寄せ、膨らみを包む。
ほっそりとした脚を張り、机の角に秘部をすりつける。
「っ…、……ぅっ…」
淡い唇を噛みしめながら、鼻からは細く息を吐いた。
達する事が目的ではない。悦楽に浸るのも副次的なものにすぎない。
「紗和ちゃん、もう仕度は済むの?早くしないと間に合わないわよ!」
母親が声を張り、階段を上ってくる音がする。
秘め事を隠さなければ。
そう心臓が告げるが、足音が大きくなるほど、血管が打ち震える。
長い息を吐き出しながら、少女の瞼は背徳を噛み締めた。
――今日の為に頑張ってきたんだ。
ホームに立ち、少女は胸に抱いたお守りを見つめる。
『合格祈願』の字が、初春の白い息でまばらに霞んだ。
代々名のある大学の出で、将来大成することを義務付けられた日々。
二親が優しくするのも、長女の自分が期待に応えると信じているから。
肺にたまる凍えるような寒さとは別に、彼女は芯から震えていた。

肩をすくめて腕時計を眺める少女は、ふと一つの、強い視線を感じた。
うなじやスカートから覗く太股に、吸い付くような…そんな気がした。
(不潔…)
嫌悪感に苛まれながらも、振り返って睨む勇気はない。
鞄からそっと手鏡を取り出し、前髪の手直しを装って背後を窺う。

最初に目に入ったのは、辺りに積もる雪のような美肌だった。
きめ細かく、陶器のように滑らかで、寒さに上気しほのかに朱を孕んでいる。
コートを羽織った、すらりと背の高い“彼女”は、女優であっても不思議はなかった。
“女”はやや太めの眉を緩め、愛猫へ微笑むように鏡中の紗和を見つめる。
鏡越しに目があっても、その表情は変わらない。

紗和は、気味が悪くなった。
相手が美しいのは認めるが、自分がそれほど愛らしいとは思えない。
一つ下の弟は確かに恵まれた容姿だが、彼女はそうではない。
二度告白を受けた程度の愛嬌はある。
しかし最近は、同級の友人にさえ引け目を感じていた。
これほどの美貌の持ち主が、自分などに興味を惹かれるものだろうか?

鏡の中で瞳を彷徨わせる間に、ホームには満員の電車が滑り込んだ。
人波に煽られる衣服と髪を押さえ、少女も群集に潜る。
その混み合った電車に乗る時、きっと自分の心はいつもとは違う。
紗和はわかっていた。
その日は大切な日であったから。
しかし空想には、扉が閉まり、彼女をしかと抱く“女”の姿はなかった。
揺れる車両の中、“女”はぴったりと紗和にくっついていた。
窓に面したわずかな空間のなかに、彼女のつけた香水の香りが漂う。
いいにおい…。
すぅっと息を吸い込んでいると、また車両は大きく軋んだ。
うつぶせになるように窓にしがみつく紗和と、そこに覆いかぶさる女。
窓についた手が重なり、“女”の掌は氷のように冷えていることがわかる。
しばらくの間、二人はそのままレールに揺さぶられていた。
関係が崩れたのは、一つ目の乗車駅についた後だ。
支えの必要なくなった“女”の手が離れる。
紗和も手を下ろそうとした時、体がぞくっと震えあがった。
スカートから覗く腿の裏に、つららが走るような感触がした。

“女”の息がわずか乱れ、全体重を華奢な紗和の背に預ける。
それは少女の動きを封じるのに、充分な圧迫となった。
「ぅくっ…!」
呻く紗和にのしかかりながら、腿の冷たい指はぴちりと張った腿を這う。
感触を確かめるようにつまんだり、臀部のわずかな丸みをなぞった。

「や…ゃめ……!」
壁についた手を思わず握り締め、紗和はかすれた声をあげる。
背筋を生暖かい汗が伝い落ちるのが、妙にはっきりと感じられた。
この女性は、確実に自分を性的な対象として捉えている。
紗和の頭が一瞬で真っ白になった。
恐ろしいのかもしれない。
“女”はそんな少女の様子を、黒い静かな目で見守っていた。
ちらりと周囲を見やり、辺りが関心を寄せていない事を確認すると、
寒さで赤らむ紗和の耳を唇に挟む。
「……っきゃ…!!」
細部への粘質な刺激に、少女は身をすくませた。
続いて湿った舌がちろちろと耳の頭を舐めると、思わず
それと反対方向に顔を逸らしてしまう。
ふぅっと“女”の息が耳の穴を撫ぜた。
まるでその反応を褒めるかのように。

耳へと注意を向けている間に、太股の指がするりと下着の中へ滑り込んだ。
ピアニストのような、柔らかい指遣いでの侵入だった。
紗和は反射的に脚を内股に閉じたが、長く細いその指は、
蛇が巣穴へ逃げこむように捕らえどころがない。
指がショーツを滑り、茂みを擦るのがわかった。
(こんなことをしてる場合じゃない…これから受験なのに)
今どのあたりにいるのか。降りるべき駅まであとどれくらいなのか。
急所へ潜り込む冷たさに眉をしかめながら、少女は窓の外を覗いた。
しかし、窓には外との温度差で結露が起きており、何も映らない。

そのとき、視界の端から細い手が伸び、窓の露にとまった。
その腕から香るのは、後ろの女と同じものだった。
指が露を集めながら滑る。何かの文字を綴っている。
それを追ううち、紗和は目を見開いた。
も う   ぬ れ て い る の ね  。

窓には、そう書かれている。
後頭部を打たれたように、一瞬、少女の思考が止まった。
それを動かしたのは、下方でわずかな水音を奏でる陰部だ。
血の気が一気に顔へと集まるのがわかる。
その文字が誰かの目に止まる前に、紗和は窓に額を擦り付け、
かぶりを振るように水文字を拭い去った。
(…なんなのよ。なんなのよ、この女!!)
前髪を溶けた露で濡らしながら、紗和は奥歯を噛みしめる。
濡れているから何だというのか。
他人に何の関係があるのか。

少女にとり、自慰は唯一の憩いだった。
物心つく前からの、親による勉学に傾倒した躾。
まともな思春期ではなかった。
異性との付き合いも、友人との買い物も許されない。
鬱屈した少女らしさは、誰に聞くでもなく、育ちゆく肢体を慰めさせた。
親に知れれば折檻が待っている。
その背徳がたまらなかった。

試験の点数が芳しくなく、閉じ込められた物置の中で。
寝静まった親の寝室の、真横に位置するトイレに篭もって。
壁に体を預け、いつ知れるかと心臓を高打たせながら行う自慰は、
いつしか心を安定させるために不可欠となっていた。

考えるうち、紗和の淡みは幾度か女の指を締め付けた。
指はそのたび、あやす様にゆっくりと内壁を撫ぜまわしてみせる。
(くそ…!なんで、気持ちいいよぉ…っ)
ぴくっ、ぴくっと紗和の締まった足首が痙攣した。
革靴の中にじわりとぬるさが染みた。
やや前屈みの彼女が噴きだす息で、ガラスは再び露に濡れていく。

き も ち い い の ?

窓には新たな淫文が綴られている。
少女は頬をこすり付けてそれを下した。

“女”の手で局所を絶妙にあやされながら、首筋にも舌を這わされる。
自分が多少抗ったところで、この女性の体格には敵わない。
文字を消す時に垣間見えるその目は、まっすぐ紗和だけを見つめている。
同性だというのに、いやそれゆえか、何をされるのか不安だった。
なぜ自分を狙うのかさえわからない。
過保護に育った紗和は、もう他所に助けを求めるしか考えられなかった。
(( たすけて・・・・ ))
だが声はかすれている。
寒さからか、恐怖からか、脱力からか。それとも別の何かからか。
電車は何度も駅を通り過ぎ、車内には若干の余裕ができはじめていた。
少女は視線を巡らせた。
三人の男が、少なくとも自分の痴態に気付いている風に見える。
新聞の影から、週刊誌の脇から顔を覗いていたからだ。
(( どうして、助けてくれないの…? ))
顎の下を湿った舌に舐め取られ、紗和はくうぅっと
自分でも艶のあると思える声を上げた。

次第に大胆になった女はわかっているだろう。
少女を襲っているのが、その少女自体よりも“女”らしい娘であり、
誰一人として正確に現状把握ができていないこと。
そして何より、被害に遭った少女そのものが、はや艶めいていること。
すらりとした美手麗脚の絡まりに見惚れこそすれ、止める者など居はしない。

先程までひび割れるように冷え切っていた体が、ぽかぽかして暖かい。
その緩みで、考えまでもが単調になっていた。
紗和とてわかっている。
この心地よさは、常日頃自分が求めていた、親に対する不忠の快感。
誰かに見つかり、咎められそうな行為をすること。
それが唯一、『彼女らしさ』を感じさせてくれた。
この電車を降りるのは、逆に一生親の定めたレールを歩む事だ。
少女のこころは、そう建前づけた。
でなければ、公然で醜態を晒しながら、体が蕩けるはずがない、と。

女は、吸いつくような少女の若肉を手のひらに感じながら、
どこまでも柔らかく指に絡む潤みに恍惚の表情を浮かべていた。
息を呑むといった様子で細く口を開け放し、
いとおしそうに紗和の黒髪を掻き揚げる。
瞳はまた、なんとも言えず悲しげで、今にも慈愛が零れ落ちそうだった。
その目は、ただ紗和の横顔を臨んでいた。

くちゅり、くちゃり…と水音は鮮やかになり、独自の意思で蠢く指を抜くたびに、
掌に万年雪を溶かすような熱い雫が滴って女の手首を火照らせた。
女は自らの技術を総て披露するかのごとく、
喘ぐように開閉する少女の桜身を割り、すこし奥まったざらつきを擦り、
とろりと蜜をつけた爪で若芽の包みを剥いでみせた。

紗和は、寒くもないのに総身が粟立ち、ひどい疼きを吐き出せずにいた。
目の前で、窓の雫がゆっくりとつたい落ちていく。
腿をすぎた蜜が、膝をまわってこそばゆかった。
(何してるんだろう…わたし)
窓の外には、呑気な別世界が彼方へ流れていく。
冬の晴れ間にみえるような、冷たく照らす太陽に目が細まる。
「わたし…受験して…いい大学に…入っ……!っ…」
まるでそう喋るのを嫌うように。
うわごとを呟く紗和の唇は、“女”のしっとりとした唇に塞がれた。
かさかさの唇が唾液で湿り、ほのかに鉄の味が染みる。
“女”の唾液は、濃く、甘く感じた。
脚の付け根の蜜音が、とても濁ったものに聞こえる。
それだけ、そこには成熟と、反応と、本心が混じり合っている。

ふっと、紗和ははじめて“女”の顔をみた。
美しい顔に、自分とよく似た瞳があった。

アナウンスがとても高いところから聞こえる。
目的地であるその駅名は、ずきんと高鳴る胸を打った。
紗和は身を捩り、脚をふらふらとよろめかせる。
下腹部が腐ったようにじくじくと疼き続けていた。
きゅ、きゅっと音がする。上を向くとまた文がみえた。

い っ て い い よ

いっていい。
それは果たして、どちらの意味であるのか。そして、
(いって…どうするのかな)
気だるげに汗を拭い、紗和はぼんやりと考えた。
電車に乗り込むまで、思いもしなかったことを。
彼女はドアが閉まるのを見ていた。
清浄な空気が断たれ、またむっとした凡庸な熱さがやってくる。

ふと、紗和は腕を組み、窓に突っ伏した。
その目は虚ろなまま、まだ悲しみは写していなかったが、
窓からはぽろぽろと雫が垂れる。
“女”は体を離し、しずかにその頭を撫でつけた。

 

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