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  • ハッピーメール【18禁】

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バカな男

瀬尾春樹は、漂ってくる体臭や、化粧臭さから顔を背けるように、目の下の瑞々しい栗色の髪に鼻をつけた。 ふわりとした感触に、鼻先がくすぐられる。シャンプーの香りだろう。芳しい匂いの粒子の一つ一つに、洗髪したばかりのような、しっとりとした重さがあるようだ。 見飽きた景色が、流れるように過ぎていく 満員の車内には立錐の余地も無く、脚一つ動かせない。 周りに押され、それでなくても密着した身体

悪童たち

「何か面白いこと、ねえかなあ」 伊藤はタバコをふかしながら、仲間たちに問いかけた。平日の午後だというのに、ここ喫茶ヒネモグラには、学生服姿の高校生が五人もいる。しかも、そろって見るからにやさぐれた感じのする悪童たちばかりだった。 「面白いことって、何だ?」 「それを尋ねてるんじゃねえかよ。こうして茶飲んで駄弁ってても、つまらねえだろ」 テーブルに置かれたコーヒーカップはすでに空。その代

幼なじみと痴漢エッチ

夏休み明け、この満員電車に乗るのも久しぶりだ。 もう一年以上も繰り返されるいつものことがまた始まる。 後ろには洋子が並んでいる。 俺と洋子は家が隣同士であり、目的地である学校も同じである。 当然乗る電車も同じになり、「男なんだから」と言って俺を混雑からの壁に使っている。 洋子は電車に乗り込むと俺が開けた隅の空間に入り込む。 両手にカバンを持っている、俺がせめてカバンくらいは持てと要

tick-cans

カラダは大人・ココロは子供 色白ムチムチ、メガネっ娘坂下ちとみ(18)はミッション系女子高の3年に進級したばかり。 今日は始業式である。(どうしよぅ、新学期早々チコクしちゃうよぉ…! しょうがないや、今日だけ、ね) ちとみは女性専用車両をあきらめ、いちばん近いドアから乗り込んだ。 (ふぅー。助かったぁ…。寝坊しちゃったよ。正門当番、松本先生だったらどぅしよ…どんな顔して挨拶すればイイの…

痴漢王 その5

「あのう……」 声が聞こえて、俺は踵を返した。頭の中ではそれが、あの時聞いた声だということはわかっていた。それでも俺が逃走という行動をとらなかったのは、おれの痴漢師としてのレーダーがまったく反応しなかったからだ。 なぜなら、そいつは童顔もいいところの背の低い坊ちゃんだったからだ。しかも、女装させればさぞ似合いそうなジャニーズ系のイケメンときている。 微妙に怯えたような表情で、そいつは俺を
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